欧州のブックメーカーはオッズが高め

欧州のブックメーカーは、オッズが高めなのが魅力です。これは、端的に配当率が高く設定されているからです。オッズの変動はブックメーカーが票の動きを見て決めて、日本の競馬のように事前に胴元が利益を確定させて配分をするという形になっておりません。また、手数料は数パーセント程度なので、投票の時点で引かれる額が少ないのも、配当率が高い理由です。

配当率が高いのは、参加者がたくさん集まるからです。世界中から参加者が集まっているため、一人あたりから回収する利益は少なくても大きな利益を出すことができます。ブックメーカー側は、なるべく利益を出せるように考えてオッズを設定しますが、だからといって投票者にとって魅力のない数字を出すことはしません。魅力がなければ参加者も集まらないからです。そこで、数字をどのくらいに設定するのかはブックメーカーの腕の見せ所とあります。

競馬を例にとっても、同じレースにかけるのであれば、明らかにブックメーカーで投票したほうが当たった場合のリターンは大きくなるでしょう。それでいて世界中のレースを扱っていますので、飽きることもありません。サッカーや野球など、色々なスポーツに投資することも可能です。